魔竜エニアリオスとの苦闘により、
その歴史の大半が失われた「タマゲリア王国」
王家の伝統である「継承の儀式」を遂行すべく、王国の姫・アリアは、
護衛を務める聖騎士ティラと書記官のジェロムとともに巡礼の旅へと出た。
辺境の村「ラテブラ」を目指す一行の前に突如として現れたのは
不気味な模様の描かれた一体のトーテムであった……。
領主の謎の失踪事件、忍び寄る正体不明の組織「教団」の影……
アリアがその真相に触れた時、壮大な物語がはじまるのであった―――